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シュメール、アヌンナキとの不気味な出会い

先史時代から大洪水を挟んで連綿と続いたシュメールの歴史は、「シュメール王名表」に克明に記録されている。「王名表」においては、歴史は「神の時代」と「人の時代」とに分けられている。「神の時代」とは、アヌンナキおよびアヌンナキと人の間に生まれた子が地を統治した時代。ここでアヌンナキとは、古代シュメール語で「天より地に降り来たりし者」という意味。アヌンナキはニビルという惑星に住む種族で、その寿命は数十万年に及ぶと言う。ニビルとは長大な楕円軌道を描きつつ3600年周期で太陽の周りを公転している惑星である。その惑星ニビルから、アヌンナキなる知的生命体が地球に降り立ち、シュメール人に知識と.技術を与えたという。「人の時代」とは、エンリルによって選ばれた「人の王」が神と人間の仲立ちをつとめた時代である。

いずれにおいても「王権」は天より下され、地(地球)に天(ニビル)の組織と秩序が再現された。「天から王権が下されたとき、王権はエリドゥにあった。エリドゥにて、アルリムが王となり、2万8800年統治した。」「王名表」はこのような出だしで始まる。アルリムに続く王たち、建設された都市群。しかし、そこで「大洪水が地球を覆いつくした」。そして、大洪水の後、「天から王権が再び下され、王権はキシュにあった」と書かれている。われわれは一般に、大洪水の後の時代を「有史時代」と呼ぶ。王権に言及することなく、古代シュメールの科学を語ることはできない。王権があったからこそ、古代シュメールでは科学が発達し、普及し、保存されたのだ。シュメールの王権とは本来、アヌンナキ地球総司令官エンリルの専権と、その王権にもとづく社会組織が王制である。現代科学が古代シュメールの叡智の上に成り立っており、又、政治制度についても、数千年の時を越えて現在まで受け継がれているのだ。まさに「すべてはシュメールより始まる」のである。

かつて地球に文明が存在せず、野生の動植物のみがはびこっていたころのこと、50人のアヌンナキが天より地に降り立った。50人を率いていたのはエンキという名の指導者であった。彼らの故郷は「ニビル」。惑星ニビルから宇宙船に乗って地球に飛来した彼らは、現在のペルシャ湾に着水した。そして現在のイラクの海岸に上陸し、そこにエリドゥという名の都市を築いた。エリドゥという名称は、EARTH(地球)の語源となった。アヌンナキが地球に降り立ったのは、今から44万5000年前のことと考えられる。目的は黄金採取。ニビルの大気と地熱を守るためシールドを作る必要があったとされる。南西アフリカに金坑を開き、黄金を採掘することになったという。

アヌンナキを描いたシュメール神話で興味深いのは、神々の世界に明確な世代が存在する点である。シュメール神話が主として描写しているのは、ニビル王アヌの世代に始まり、アヌの息子であるエンリルとエンキの世代を経て、エンリルとエンキの息子であるニヌルタとマルドゥクの世代に至るまでの時代であるが、神々と人類の系譜を描いたシュメールの「王名表」と名づけられた粘土板文書によれば、ニビル王アヌの以前にも23以上の世代が交代したという。惑星ニビルにおいては、12名のアヌンナキによって構成される評議会が最高の意志決定機関である。これはギリシャ神話のオリンポス12神の原型となった。

アヌンナキが最初に地球に降り立ってから、14万4000年の年月が経過した。もちろん14万4000年というのは地球人の尺度によるものであり、アヌンナキにとっては40年に過ぎない。神話などにおいて神々は「不死なる者」とされているが、現実にアヌンナキが不死だったわけではなく、時間の尺度が地球とニビルでは大幅に異なるため、地球人の尺度からすればアヌンナキは不死であるかのように見えただけなのである。14万4000年が経った時、南西アフリカの金坑で暴動が発生した。地球に金坑を開いたアヌンナキは、次々に人員を投入し、鉱山を拡大していったのだが、鉱山労働はあまりにも過酷であり、それに不満を抱いた下級労働者が反乱を起こしたのだ。

反乱は程なく、エンキの提案で収まった。それは、「我々の代わりに働いてくれる労働者を創る」ということだった。つまり、アヌンナキ自身が金坑で働くことは止め、代わりに地球上の動物に働かせようというのである。幸いなことに、地球には進化途上にある猿人が存在していた。その猿人とアヌンナキをかけ合わせることによって、アヌンナキ並みの知性を持った労働者を「創造」しようというのだ。

アヌンナキと猿人の交配種である人類は帝王切開で誕生した。こうして創造された人類は、エンキの支配する金坑の労働力となったほか、エンリルの支配する農園「エディン」おいて農耕にも従事した。ちなみに「エディン」とは古代シュメール語で「正しき者の住処」を意味するが、発音からも推察できるとおり、「創世記」の「エデンの園」の原型である。当初、人類を増殖させるには、いわゆるクローン技術が用いられていた。当時の人類はアヌンナキと猿人の交配種であったため、ラバなどと同じく生殖能力をもたなかったが、ほどなくエンキは生殖能力をもった人類の創造に成功する。「創世記」において、この過程はエデンの園でアダムとイブをそそのかしてリンゴを食べさせる物語として象徴的に語られている。

人類は地球の各地でその数を増やしていった。それにつれて若いアヌンナキと人間の女性が結婚する例が増え、「半神半人」の子供たちが生まれていった。こうなるとアヌンナキと人類の区別も怪しいものとなってくる。神と人の境界が曖昧になってしまうのだ。これもまたエンリルにとって耐え難いことだった。おりしも惑星ニビルが太陽系に入った時期であった。ニビルの接近は地球に様々な影響を与える。当時、地球の南極の氷冠は非常に不安定な状態にあり、このままニビルが接近すれば、その引力のために氷冠が大崩壊する恐れがあった。そして大洪水が発生した。エンリルにしてみれば人類を払拭するチャンスであった。しかし、エンキはジウスドラに命じて潜水艇を造らせ、人間と動物の保存を図ったのである。大洪水はアヌンナキが地球上に43万2000年かけて構築してきた文明を破壊してしまった。シュメールの古文書によれば大洪水以前の地球には想像を絶する巨大構造物が無数に存在していたというが、その大半は大洪水によって破壊され、現在でも残存している大洪水以前の建造物といえばレバノンのバールベクの石床くらいのものである。すべてが大洪水の汚泥の下に沈んでしまったのだ。

シュメールの古文書によれば紀元前3,750年にニビル王アヌが地球を公式訪問したという。これは惑星ニビルが地球近辺にあったことを意味する。ニビルが地球に接近すれば、慣例どおり人類の運命に関する「偉大なるアヌンナキ評議会」が開催される。そこで画定された「予定表」に基づいて、次の3600年の人類の歴史が決まる。あるいは、大洪水のときのように人類を滅亡させることが決定されるかも知れない。人類の運命が吉にも凶にも変わりうるのだ。近年のニビル接近の兆候として「ゼカリア・シッチン」曰く、戦後、UFOが数多く目撃されるようになったり、いわゆる宇宙人「グレイ」が目撃されるようになったことは、ニビル接近を示すひとつの証拠と考えられる。[グレイ」を象った立像は、古代シュメール時代にも作られていた。「グレイ」はアヌンナキの体細胞で作られた一種のバイオロボットと考えられるとのことだ。ゼカリア・シッチン著(北周一郎訳)より抜粋。

そして現代、災厄をもたらすというエレニン彗星が地球に接近している。アヌンナキ(爬虫類人)は、彗星や小惑星を武器にしたり、惑星間を移動する宇宙船として使うのが好きである。最初に小さなブラックホールを作り、比較的大きな惑星を引き寄せる推進力として利用する。武器として使用する場合は、粒子ビーム加速器を使って爆発を起こし、その勢いで彗星や小惑星を標的に向けて投げつけるという。アヌンナキの目的は、昔も今も、破壊と同化活動を手伝わせる「奴隷」にするために人間の難民を手に入れることであるという。そもそも、かつては地球はニビルの植民地だったわけだから、おそらく現在もアヌンナキの意識においては地球は植民地のままだろう。追記。エレニン彗星、消滅。

エレニン彗星を通して3.11大震災が予知されたが、9月24日に地球に大接近する筈だった。エレニン彗星の大きさ(水とガス)は木星より大きく、地球では地獄絵が展開すると思われるため、NASAからは、全職員に海岸線や五大湖周辺から逃げるよう警告を出した。だが8月16日に太陽が巨大フレアを出しエレニン彗星を直撃。その後、8月30日、今度は木星が衝撃波を噴出しエレニン彗星を粉々に四散させてしまった。すべて偶然が重なったのか?何か意志が働いていないのか?追記。エレニン彗星は膨大なシールドをはずし中心の核のみ、いわゆるUFOのみ(角度の変更)で、電波信号を発し軌道上を飛び続けているらしい。電波信号はYOUTUBEにもアップされ古代シュメール語ではないかなどど言われている。

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コメント

こんにちは、ずいぶん古い記事ですが今までアヌンナキの事は本で読むだけでネットで検索するという事をしませんでした。初めて検索した結果この記事を見て驚きました、知らない事も書いてあり大変興味深く読まさせていただきました。蝶や鳥さんや野草の写真もとてもキレイで感動しました、南の島が好きでよく行くのですが、蝶が飛んでいるのを見ると本当に癒されます、採取して標本にしちゃうのはかわいそうだなと思いますがそうしないと記録に残りませんものね。大変楽しかったので又新しい記事楽しみにしています。

投稿: ともぞう | 2013年2月 7日 (木) 18時31分

コメントありがとうございました。現在、私は足を骨折し、日々悶々と暮らしています。このようなコメントをいただくと勇気がわいてきます。

投稿: マイキー | 2013年2月 7日 (木) 20時28分

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