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ブーゲンヴィリア

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2012.1.29   ブーゲンヴィリア     東大和薬草植物園温室

4月にボルネオに採集旅行に行く予定なのだが、人数が集まらないと決行されない。事前準備として身近な熱帯の植物を調べた。

ブーゲンヴィリアは、その華やかな美しい花が好まれ、熱帯を中心に世界中で観賞用に栽培されている。花弁のように見えるのは苞葉(ホウヨウ)で、その中に筒状の花がある。大部分がトゲのある低木や木本性のよじ登り植物で、葉は卵形または楕円形で互生する。花序は3個の鮮やかな色の花の集まりからなり、3枚の苞葉に取り囲まれている。苞葉もまた、鮮やかな色をしている。ブラジル原産で、広い範囲で帰化植物となっている。

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2012.1.29    ウツボカズラ      東大和薬草植物園温室

虫を捕らえるための袋である捕虫嚢が、矢を入れる”ウツボ”に似ていて、つる性のものが多いことからウツボカズラと名づけられた食虫植物の一群は、東は南太平洋のニューカレドニア島、西はマダガスカルにまで広がっているが、分布や分化の中心は東南アジアの熱帯、いわゆるマレーシア熱帯地域である。虫を捕らえる仕組みは、捕虫嚢の下部に水液をため、そこに昆虫を落とし込んで捕らえ、内面にある腺から分泌する消化酵素で消化・吸収する。捕虫嚢に共生するバクテリアが、消化酵素を出して分解を助けてもいる。

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2012.1.29         オオベニウチワ       東大和薬草植物園温室

サトイモ科で原産はコロンビア、エクアドル。真紅の花弁が特徴の花のように見えるが、これは花弁でなく仏炎苞と呼ばれるサトイモ科特有の苞である。

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2012.1.29     デリス          東大和薬草植物園温室

昔から熱帯地域で魚毒として利用されてきた。根や根茎を砕いて、そのままあるいは粘土と固めて水中にいれる毒流し漁法である。また、昔、根や根茎から、粉剤、乳剤をつくり、害虫駆除、イヌ、ネコの毛の殺虫、便所や下水の消毒などに用いた重要な薬剤であった。デリス属に含まれる毒成分はロテノイドで、主成分はロテインである。ロテインは植物には無害で、かえって成長を促進すると言われている。しかし動物には有害で、温血動物の呼吸中枢や血管運動中枢を麻痺させ、死に至らしめる。西表島で採集したテツイロビロードセセリの幼虫はこのデリスを食べる。

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2012.1.29    カカオ         東大和薬草植物園温室

アマゾン上流の原産とされている常緑小高木。花は幹から群がり出て咲き、ラクビーボール状の大きな果実をつける。カカオの果実が成熟した後、中の種子を取り出し乾燥させると赤褐色に変色するが、これがカカオ豆で、これをローストして、すりつぶし、砂糖、香料、ミルクを加えて練り固めたものがチョコレートで、ココアはカカオ豆をロースト後すりつぶし、カカオ脂を取り除いたもの。

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2012.1.29     リュウガン       東大和薬草植物園温室

レイシとともに中国南部原産の果樹のひとつ。中国の伝説によると、悪龍退治で犠牲になった若者の墓に、えぐり取った龍の両眼を葬ると、2本の木が生えてきて実をならせたことから、「龍眼」と名づけられたという。中国では薬用植物としても重要で、果肉は強壮や神径安定に、種子は止血や皮膚病に、葉は風邪などに、樹皮や根は駆虫などに用いられる。

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2012.1.29    ギョボク       東大和薬草植物園温室

九州南部以南からアジア太平洋地域、オーストラリア、アフリカに広く分布する落葉小高木。九州南部や南西諸島の漁師たちが餌木(えぎ)などを作るのに用いたのでこの和名がある。5~6ごろ多数の花が咲く。西表島で採集したツマベニチョウの食草。

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2012.1.29     トウワタ       東大和薬草植物園温室

漢字で書くと「唐綿」で、外国から渡来した綿の意味。果実の中のたくさんの種子に、綿毛のような白い毛がある事にちなむ。植物体に白色の乳液があり、全株有毒で、その毒性はかなり強い。有毒な配糖体アスクレビアディンを含むが、強心作用もあり、中国では解熱、利尿、止痛などの薬として利用される。

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2012.1.29    フブキバナ       東大和薬草植物園温室

南アフリカ原産。シソ科。花期になると、株一面に白い花を咲かせ、風が吹くと、白い花弁が粉雪のように舞う。

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2012.1.29    ヤクチ       東大和薬草植物園温室

中国南部の雷州半島および海南島に分布し、穂状(すいじょう)花序は偽茎の先から伸びて直立し、花は長さ8~10ミリ。乾燥した果実は「益智」と呼ばれ、健胃、整腸など薬用にされる。

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2011.1.29    コショウ      東大和薬草植物園温室

インド南西部の原産。茎が木本化する常緑のつる性植物。収穫して乾燥させた果実はコショウになるが、未熟な果実を果皮つきのまま乾燥させたのが黒コショウである。熟した果実を流水に漬けてから果皮を除いて乾燥させたものが白コショウである。香辛料として広く用いられるが、消化不良などの治療薬にもされる。インドでは重要な民間薬のひとつで、コレラ、熱病の後の回復、胃腸薬などに用いられる。

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2012.1.29     ハナキリン      東大和薬草植物園温室

灯台草科でマダガスカル原産。大正初期に渡来。サボテンの「モクキリン」というのに姿が似ていて一年中よく花を咲かせることから「花キリン」の名前になった。切ると乳液が出るが有毒。

      

   

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コメント

海外旅行とはうらやましい限りです。

投稿: 遊歩道 | 2012年2月11日 (土) 00時30分

来週には、決着するでしょう。

投稿: マイキー | 2012年2月11日 (土) 18時47分

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