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ホソオチョウとジャコウアゲハ

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2012.5.5              ホソオチョウ♀          狭山丘陵所沢

元来、日本には分布しない外来種である。飛翔能力は小さく緩慢なため、人為的にもたらされたものと考えられる。数年前、ここ所沢では大量に発生したらしい。昨年も、このポイントにくれば、必ず、出会えた。飛んでる姿や翅を広げて止まってる姿は実に優雅だ。本種1種のみでホソオチョウ属を構成し、日本に外観が似た種は分布しない。

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2012.5.5        ホソオチョウ♀         狭山丘陵所沢

一見、ギフチョウかなとも思えるようなだんだら模様だ。ウマノスズクサが食草。ここではジャコウアゲハと競合する。

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2012.5.5         ホソオチョウ         狭山丘陵所沢

この日は気温が高く、雄は優雅にフワフワ飛んでいるだけで、一向に止まる気配はないが、雌は意外と草などに止まる。

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2012.5.5         ホソオチョウ♂         狭山丘陵所沢

ホソオチョウの雄。昨年、東大和の駅近くでも見かけた。

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2012.5.5       ホソオチョウの交尾         狭山丘陵所沢

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2012.5.6         ウスバシロチョウ       狭山丘陵所沢

ウスバシロチョウは狭山丘陵でも割りと出会う。高尾山のように多産はしない。

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2012.5.13         ウスバシロチョウ        狭山丘陵所沢

日本海側の多雪地帯では黒色鱗粉の発達した個体が多く、北海道南西部、本州太平洋側、中国地方、四国では白色鱗粉の発達した個体が多くなる。

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2012.5.6               ヒメウラナミジャノメ       狭山丘陵所沢

季節的変異は少なく、春型は夏型に比べてやや大型である。

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2012.5.6          アゲハ         狭山丘陵所沢

北海道から南西諸島、小笠原諸島までふつうに分布する。国外では朝鮮半島、中国東北部、ロシア南東部、中国全土、台湾、ミャンマー北部、ルソン島、グアム島に分布する。東アジアの特産種。

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2012.5.06          ガビチョウ       狭山丘陵所沢

この一角に来ると必ず、ガビチョウに出会える。昔はなんてすばらしい鳴き声だろうと思っていたが、ガビチョウの素性を知ると、そうでもなくなるのは不思議だ。特定外来生物に指定されており、日本の侵略的外来種ワースト100になっている。

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2012.5.13       ヤゴから羽化したトンボ        狭山丘陵所沢

谷間のここ一帯はジメジメしており、長靴を履かないと歩けない。

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2012.5.13         ジャコウアゲハ        狭山丘陵所沢

日本産の黒色アゲハの中で、飛翔が最も緩慢で、路傍や草地を低く飛び、各種の花に訪れる。しかし、湿地吸水性は観察されていない。

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2012.6.2         ジャコウアゲハ        狭山丘陵所沢

幼虫の食草はウマノスズクサ科の各種。食草を含む生息環境が不安定であるため、地域的絶滅を起こしやすい種と考えられる。

      

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