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紋別のエゾシロチョウと大函のヒメウスバシロチョウ

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2012.7.7                 エゾシロチョウ               紋別

本日は層雲峡から上川町にくだり、昨日教えていただいたリンゴシジミのポイントに向かう。途中、紋別方面に向かいエゾシロチョウなど撮影したのち、上川町に戻った。早朝、15度くらいで肌寒いが、エゾシロチョウは元気に飛び回っていた。フキの葉で休むエゾシロチョウ。

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2012.7.7       エゾシロチョウ         紋別

寒地産のシロチョウ科では最も大形なものであるが飛翔は比較的緩慢。林間、林縁などをやや高く飛び、各種の花に集まる。食草はバラ科植物。

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2012.7.7         メスグロヒョウモンの交尾      上川町

紋別方面から戻り、上川町に入った。さてこれからリンゴシジミを探そうとしていた矢先、偶然、昨日、リンゴシジミについて御教授して頂いた女性にバッタリ会った。上川町に住んでいるとは聞いていたが奇遇である。私も今日の本来の予定は大雪山コマクサ平に行くはずだったし、女性にもそのように伝えていたので、女性の方も驚いていたに違いない。これも昨日の温泉”湯当たり”のせいで体調が悪くコマクサ平に行く予定を変えたからだ。がぜんリンゴシジミへの期待が高まった。だが、かなり探しても見つけることができなかった。残念です。やはり、リンゴシジミは難しい。

メスグロヒョウモンの夏眠は、北海道では無いとの事。成虫の生存期間も短い。ミドリヒョウモンと同様、草原で見られることは少なく、樹林地帯に多い。

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2012.7.7        エゾミドリ        上川町

リンゴシジミを丹念に探していたとき見つけたエゾミドリシジミ。テリを張っていた。他のオスが来ると卍ともえとなり下に降りてくる。

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2012.7.7                    キバネセセリ            上川町

日当たりのよいところにいたキバネセセリ。

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2012.7.7         コヒオドシ          上川町

層雲峡ではまだ見れなかったコヒオドシが標高の低い上川町で見る事ができた。年1回の発生。通常7月中旬より羽化し8月に多く、飛翔敏活。高山のお花畑に群がることが多い。イギリスにおいては本種は年2回の発生で、第1化は6~7月に第2化は8~9月に出現するというが、少なくともわが国では年2化の徴候は全く知られていない。

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2012.7.7       ヒメウスバシロチョウ        大函

大函ではオオイチモンジはすでに発生しているが標高が少し上がった昨年のポイントでは発生を確認出来なかった。大函でお会いした札幌の小浜さんにはオオイチモンジなどプレゼントしていただきありがとうございました。また翌日お会いした藤枝さんにもオオイチモンジをいただきありがとうございました。皆、クロイチを狙っているとの事。オオイチモンジのメスはリンゴトラップに集まるがオスはベラカンの方がいいらしい。

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2012.7.7        ヒメウスバシロチョウ        大函

ヒメウスバシロチョウは北海道のみ分布が限定される。食草であるエゾエンゴグサの植生地に生息し、ウスバシロチョプとの混生もしばしば起こるが、ここではウスバシロチョウはいない。

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2012.7.7       ホソバヒョウモン         大函

北海道の特産種。後翅裏面の斑紋によりカラフトヒョウモンからは一見して区別される。

本日は層雲峡から紋別、上川町、大雪牧場、大雪湖、大函と回って来たが、貧弱な成果だった。あちこち回るより、一箇所のポイントで粘る方が成果はあがる。明日はなんとしても大雪コマクサ平に行ってウスバキチョウ、アサヒヒョウモン、ダイセツタカネヒカゲの写真を撮りたい。

        

 

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コメント

お疲れ様です。
大函でお会いしたぽちです。
http://green.ap.teacup.com/pochi1963/
こんなのもやってます(笑)

さて、
カラフトタカネキマダラセセリ等は、石狩川本流林道、
オオイチモンジのみ大学平という場所での採集であります。

今シーズンは全般的に虫が少なくって、
本州から来られる方々には残念な結果だったかも知れませんねえ・・・

・・・うん。

投稿: ぽち。 | 2012年7月23日 (月) 21時54分

大函では、オオイチモンジ、カラフトキマダラセセリ、アカマダラなどありがとうございました。
早速、ポチさんのブログ拝見させていただきました。ホソバヒョウモンの斑紋異常個体、ウラジロミドリなどさすがですね。
私も近々オオムラサキのブログ、アップするつもりです。
また、よろしくお願いします。

投稿: マイキー | 2012年7月24日 (火) 21時05分

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