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大雪山のダイセツタカネヒカゲ

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2012.7.8                   第一花畑の雪渓

コマクサ平に行くには2箇所の難所がある。山に慣れた人にはどうということはないが、私のような高所恐怖症には1人では渡れない。この写真ではなだらかに見えるが、実際には次の写真のように急斜面だ。私はこのために6本爪のアイゼンを持って来たのだがあまり役立ったとは思えなかった。ほとんどの人が持っていたスキーストック2本が必要と思った。体がふらつくのを防止すると思われるからだ。行きはここで30分以上、立ち往生してしまった。渡る決心がつかないからだ。ここを越えてコマクサ平に行けばウスバキチョウ、アサヒヒョウモン、ダイセツタカネヒカゲに会えると。何の為に大雪山まで来たのか自問自答した。早朝のため人もいないので意を決して、恥ずかしながら這って渡ることにした。ものすごく体力を消耗し大汗をかいた。おかげで腕時計を紛失していまった。ここを過ぎるとすぐ2つ目の難所が待ち構える。急角度で雪渓の上を登るのだ。下は切れ落ちている。ここでもまた、立ち往生。今度は人の後に付かせてもらってやっとクリアーした。

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2012.7.8       大雪山、赤岳付近

この付近でもアサヒヒョウモンを探したが、曇っているせいか姿が見えなかった。もっと上部に行けばよいのだが、体調が悪く断念。

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2012.7.8              第二雪渓

なだらかな雪渓で恐怖感はない。

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2012.7.8       コマクサ          コマクサ平

コマクサ平には雪はない。必死でウスバキチョウを探したが曇っていて、なかなか現れない。遠くに飛んでいるのが見えてもウスバキチョウなのかもはっきり確認できない。残念だ。もちろん、登山道のロープを越えての写真撮影は出来ない。今回はあきらめるしかない。聞くところによれば、ウスバキチョウは今年は5月下旬から出始め、6月中旬にはすでにボロになっていたという。

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2012.7.8         ノゴマ        コマクサ平

雄は真っ赤な喉がトレードマーク。北海道では低地から高山のハイマツ帯まで幅広く生息する。すばらしい声でさえずっていた。

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2012.7.8        シマリス        コマクサ平

このシマリスは巣でも作っているようだ。かわいらしい。人を怖がる様子は無い。

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2012.7.8               キタキツネ         コマクサ平

キタキツネが歩いて来たので”オイコラ”と叫んでも、まったく意に介せず、通り過ぎるキタキツネ。何をくわえているのか確認出来なかった。

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2012.7.8        ダイセツタカネヒカゲ        コマクサ平

登山道にはロープが張ってあり、貴重な高山植物を守っているため、ロープ越えの写真撮影は出来ない。ダイセツタカネヒカゲは、なかなか敏感で人が近づけば直ちに飛び立ってしまう。国の天然記念物に指定されている。このダイセツタカネヒカゲが現れるころになると、ウスバキチョウはシーズン終了となる。

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2012.7.8        ダイセツタカネヒカゲ        コマクサ平

高山植物の中に入り込むダイセツタカネヒカゲ。日が照れば飛び出してくる。

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2012.7.8        エゾコザクラ         コマクサ平

サクラソウ科。雪田底の湿った低草地に生える多年草。

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2012.7.8       チシマキンレイカ        コマクサ平

別名、タカネオミナエシ。岩場に生える多年草。

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2012.7.8       キバナシャクナゲ        コマクサ平

高山帯から亜高山帯上部にかけて自生する高山植物。アサヒヒョウモンの食草。

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2012.7.8           ヒメシジミ           大雪湖

ヒメシジミは旭山とここ大雪湖から少し下った草地で見つけた。

 

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