« モルフォ採集 | トップページ | ペルーの絶品のマス料理 »

マエモンジャコウとカストニアという蛾

P10005331

2013.11.21     Parides neophilus ecbolius Rothschild&Jordan    

ホソバマエモンジャコウのメス

マエモンジャコウアゲハに擬態するタイマイの仲間がいる。

Dsc_3546

2013.11.21    ホソバマエモンジャコウのメス

マエモンジャコウは、幼虫時代に食べるウマノスズクサに含まれる毒を体内に蓄えている。その毒性は、チョウを食べた鳥は気持ちが悪くなり、吐いてしまう程度のもの。だから2度と食べない。このような擬態をベイツ型擬態という。

Dsc_3547

2013.11.21    ホソバマエモンジャコウのオス

ドイツ人ミューラーは、同一地域にすむ毒チョウ同士が互いに似ていることを発見。鳥がどれか1種類の毒チョウを食べることで、他の毒チョウも毒であることを認識することができると考えた。これをミューラー型擬態という。

Dsc_3631

2013.11.21  Mimoides xynias   ホソオタイマイ

ウマノスズクサを食べて毒を持つというマエモンジャコウアゲハ属に擬態している。

Dsc_3581

2013.11.21  Parides erlaces xanthias Rothschild&Jordan   エルラケスマエモンジャコウ

南米では、ベーツ型擬態とミューラー型擬態が複雑に入り混じっている。ドクチョウ類、トンボマダラ類の有毒グループとその他の無毒グループ。さらに有毒のマダラガ科、無毒のカストニア科などの蛾が入り混じり、複雑な関係をみせる。

P10005641

2013.11.21   Castnia evalthe Fabricius   カストニア

飛んでいるのを見て、これは大型のタテハだと思ったのが第一印象。実は昼間飛ぶ大型の蛾だった。

Dsc_3579

2013.11.21     カストニアという蛾    Tambillo

カストニアは規則正しく一定の道順をたどり、極めて敏捷で、又、激しく羽ばたいて花から花へ訪れる。オオムラサキが飛んでいるようにもみえた。
 

P1000525

2013.11.21    Hamadryas arinome   カスリタテハ    Tambilo

飛び立つ時、かなりの強音を発する。止まっているこのチョウを追い立てるとカチカチまたはカタカタと音をたてながら飛び立つ。木の幹に止まると、木の幹に溶け込んでしまう。

P10005341


2013.11.21       ’Thecla'gibberosa Hewitson      Tambilo

小さいシジミチョウ。

P1000528

2013.11.21      オナガセセリ Urbanus Proteus      Tambilo

今回の採集旅行では、割と出会えるセセリチョウだった、    

P10005541

2013.11.21      Tambilo

特定できず。

P10005501


2013.11.21   ナンベイトガリシロチョウ Melete lycimnia napona    Tambilo

ティンゴマリアから近いこの地域もシロチョウが多い。

|

« モルフォ採集 | トップページ | ペルーの絶品のマス料理 »

趣味」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1208699/54120665

この記事へのトラックバック一覧です: マエモンジャコウとカストニアという蛾:

« モルフォ採集 | トップページ | ペルーの絶品のマス料理 »